バリ島展覧会2006

 今年も7月から8月にかけて、インドネシア、バリ島で展覧会が行われていました。
 昨年(2005年)の展覧会終了時に、プリルキサン美術館に寄贈してきた作品が、今年は、ウブドの町の中に展示されました。ウブドフェスティバル2006のイベントの一つとして、サッカー場、ウブド王宮、プリルキサン美術館などに展示されました。


イベントに集まった多くの方々に見ていただいたようです

                      ウブドのサッカー場に展示

今年もこのステージで子どもたちの踊りが行われました
 ウブド王宮 ウブド王宮
 ウブド王宮 ウブド王宮
ウブド王宮にて

プリルキサン美術館
プリルキサン美術館

 ウブド王宮の中や外壁に展示され、多くの観光客の皆さんにはもちろんのこと、ウブドの町の皆さんも見ていただけたのではないでしょうか。
 美術館の写真では、子ども絵画コンテストも行われたことがわかります。

 7月、去年の展覧会でお世話になったバリのグスティさんからメールが来ました。「今年も7月から8月14日まで展覧会をやります。あなた方はいつバリに来ますか?」と書いてありました。展覧会の予定も知らなかった私は、バリに行く予定もありませんでした。急に言われても、すぐにバリに行くこともできず、とにかく写真を撮って送って下さいとお願いしました。その写真が、上の写真です。
 「ウブドフェスティバル2006」と題し、各村の子どもたちによる踊りのコンテストや絵画コンテストも行われたようです。タマン村の代表として、グスティさんの息子も踊りに参加したそうです。
 昨年の展覧会が終って、11点の作品をプリルキサン美術館に寄贈してきました。その作品は、ウブドの人たちによって活かされ、今年もまた、多くの皆さんに見て頂くことができました。こうして子どもたちの想いは、世界に広がっていきますね。
 昨年のバリでのワークショップのとき、たまたまバリを旅行中のドイツのファティマさんに出会いました。彼女はアフガニスタンで先生をしていらっしゃいました。キッズゲルニカの活動に共感され、是非アフガンでやりたい!と言ってくれました。それは現実のものとなりました。ファティマさんは、アフガン、ドイツで2作品の制作をコーディネートされ、今年4月のギリシャ、クレタ島の展覧会に、作品を持ってきてくださいました。バリで出会った彼女に、私はギリシャで再び会うことができました。キッズゲルニカの活動を通して、こうした出会いと、人とのつながり、ネットワークが広がっていく、そんなステキな体験を私はさせてもらっています。
 子どもたちの「平和」への想いのこもった作品が、世界中に広がり、「平和」を考える芽となり、風となって、人々の心の中に吹き込んでくれることを願っています。         (星野記)